HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY680 [渡英625日] 2022年2月10日(木):打ち合わせ,授業の聴講,粋な贈り物

 朝,息子を小学校に送り出した後,いつものcoffeeルーチンを辞めて日本と打ち合わせ。ぼちぼち日本のHRMモードに戻らないといけない(=現実に戻らないといけない)状況下で,今手掛けている研究とも関連している部分もあり,今朝のミーティングは有意義であった。ミーティング終了後は,リサイクルボックスに毛布や衣類を出しに近所まで出かける。

 

 昨日のReadingでのミーティングのまとめを備忘録として相手の先生と共同研究をすることを取り付け,また彼の行っている今期のIHRMの授業を聴講させてもらうために学内の登録をお願いする。最初,登録が反映されなかったが,しばらくするとシラバスや講義情報がダウンロードできるようになった。
 
 シラバスのreadingsを観ても,まだまだIHRM分野での自分の知識の浅さを感じてしまう。だけど,同時にこのreading listは自分にとっては宝の山。このリストにある文献を読めばIHRMはある程度掴めるわけだから,これほど有難いことはない。

 

 夕方,Oxfordで知り合ったご夫婦が,子供のおもちゃをもらったお礼にと,Oxfordの地ビールを12本(1ダース)持参してくれた。我々としてはもう子供の年齢的に合わないものだから,あげたものだし,知り合いに使ってもらえた方が良いと思っていただけなので,過分なものを頂いてしまった。とは言え,こうしたお気遣いが本当に有難い。OxfordとReadingを中心とした2年間で本当に人に恵まれたと思う。改めて感謝。

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Oxfordの地ビール。各3本ずつ頂いた。