HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY555 [渡英501日] 2021年10月7日(木):HRMの授業

 今日は昨日と代わりHRMの授業。こちらも学部の授業で昨日よりもさらに若く2年生や3年生向けの授業。その分,ケースは短いが教えている内容は深い。そもそもHRMの基本的なモデルを学んだ前提でHRMのブラックボックス問題を討議させ,さらに記事に書かれている調査の限界についても触れさせるというもの。このやり方は面白いと思った。MBAで1コマ丸々使えそうなネタであった。

 また,人数も30名を超えており,人数も多いが圧倒的に女子学生が多い。そういえば海外のHRは女性が大半であるような話を聞いたことがあるが,学部授業の段階からそうなのだろうか?それとも単なるコマの偶然なのか。

 この先生,木曜日はタフな日で,2時間のコマが4つ合計8時間入っていた。日本で90分1コマだとすると5コマ越えになる。きっと疲れるだろうなぁと思い,あまり話さないことにしたが,研究室に行く途中,研究のことを話して立ち話で意見を聞いてお別れした。

 広いキャンパスでは出店があり,パエリアとかギリシャ料理とかヨーロッパの国々の屋台が出ていた。今度食べてみてもいいかもしれない。

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朝の通学路

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出店があるキャンパス

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駅前の開発が進むReading