HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY588 [渡英534日] 2021年11月10日(水):久しぶりのHenley Business School

 今日は久しぶりにReadingに行く日。今日も朝7:00前に出発して7:32の電車に乗る。今日は定刻通りに電車は到着したものの,予約した座席にはおっちゃんが座っており,移動してもらう。

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朝の通学路。

 9:00からの授業はIHRMで海外赴任者のケース。2つのケースとも同様のケースで帰国すべきか,国際派のキャリアを歩むのか,というもの。授業が終了後は研究室で少しだけ仕事をして12:30からresearch seminarに参加。多国籍企業が研究拠点を決める際に何が重要な要因になっているのか,に関する議論で都市間の接続可能性に関する研究。都市の年齢とか教育水準,テレワークの機会などを投入した時にどうなるのかという研究。労働(知的)集約度が低いと都市間の接続性は重要だけど,知識集約度の高い活動には必ずしも重要でないというもの。何か大学の存在とか犯罪率とか税制の優遇度合いとか本社との距離とか他の変数が影響していそう。

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久しぶりの研究室