HRM(人的資源管理論)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英予定です。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY287 [渡英263日] 2021年1月12日(火):オンライン授業の功罪を考える,息子の先生との面談

 私は受講したことはないが,予備校の先生の宗慶ニ先生の「宗慶二オフィシャルブログ~とある現代文講師の日常」のコメントで考えたことがある。

 

----ここから引用-----
それにしても無料で授業動画をUPするなんてことは、予備校講師としてはめちゃくちゃな話で、ステーキ屋さんがステーキをタダで配り歩くみたなことです。いやいや現物は消費すればそれで終わりで後腐れがないわけですが、授業技術というノウハウは知的財産そのものであり、無料で不特定多数へ露出すべきものではないと考えるのが常識です。いわば「盗まれ放題」というやつです。
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 これって大学の先生にも当てはまること。大学のオンライン授業は,通信環境の不平等をどうするのか,テストはどうするのかなど,生徒側の視点が主に議論されるが,先生側の立場の視点も考える必要がある。特に長期的に弊害が出てくるだろう。もちろん,先生にとって短期的には,自宅にいながら講義ができる,これまで以上に効率的な学習ができるなどメリットがある。特に私のように小さな子供がいる場合,移動時間が短縮できるのは素晴らしいことだし,子供の面倒も見ることができる。

 でも,授業技術の流出や科目によっては授業に出なくても,動画だけ観ていればよいなど,大学の授業とは何かを提供するのか,知識を共有することの意味(価値)とは何かを考えなければならない時期になっている。
 学会発表も同様で,ハンドアウトを配布しない先生の発表を写メで撮ったり,投影を写真で撮る人が増えた気がする。一説には,学会に参加したコンサルが自分のご飯のネタを探しに来ているという話もある。

 

 法政大学の梅崎修先生が紹介していた学術雑誌『経営史学』にあった以下の本(最新号は分からないけど,これはJstageで読める),読んでみたい。『同一労働同一賃金』の本は,雑誌には掲載されていないけど法律改訂を踏まえた新版。チェックしておきたい(スラムダンク彦一風)。

 

 午前中は,共著のリサーチペーパーを大学に登録したり,『日本の人事部』のコラムの校正を確認する。諸々こまごまとした作業とwaitroseからの食材を消毒して終了。
息子が帰ってきたら息子と一緒に雑談タイム。今日あったことやchildminderの様子を聞く。一人の子供が誕生日だったようでケーキをもらってきた。そういえば朝,アルミホイルを抱えたお父さんとすれ違ったが,このご時世にお手製のケーキとは…(息子はしっかり食べた)。

 夕方からparent meeting。学校の先生とteamsを使って会話。息子は先生の言っていることは理解している模様で,やはり数字に強いようだ。後は語彙力がまだ低いので少しずつ磨いていく必要があるとのこと。半分以上は聞き取れていたと思う。語学力は一応上がっているのであろうか?

 

 Thinking about the pros and cons of the online lecture seeing Mr Sou blog.

 Though Mr Sou had written the pros and cons of the free lecture on Youtube, it was the same as the university's online lecture, I felt.

 

 About the online lecture, we mainly discussed from the view of students like a wifi situation, how to take the exam, and how to do a group discussion, et al. However, from the view of the teachers, we may be able to imagine the merit such as having a lecture from home, easy to contact to students. But, thinking in the long run, the risk of leaking the lecture technique, and decreasing university teachers' value. Ultimately, the online lecture's problem is what the university lecture is?, and What kind of knowledge the university professors transmit?

 

 The situation wrote above was the same as the academic presentation. Recently, some presenter didn't give handouts, so audience took photos without permission. I felt this situation was increased year and year. It is said that consultants attended the academic conference to get useful information to their business.


 In the morning, I prepared for uploading the research paper (co-authored), edited the column of the HR department in Japan, sanitizing the foods by the Waitrose, and so on.
After my son went home, we talked about my son's daily news and asked the childminder. One of the kid was a birthday, so he was given the cake. I saw the scene a father carried the cake into the house. But in the COVID-19 situation, it was just dangerous at the risk of infection.

   In the evening, we had a meeting with my son's teacher via MS teams. The teacher said that my son understood and was good at maths. But his vocabulary seems to be inferior to other kids. Maybe I understood over half of the contents. Has my English ability improved?