HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY664 [渡英609日] 2022年1月25日(火):質問票完成,自宅の内覧と日本の家探し(zoom内覧)

 今日も9時から日本の不動産業者とzoomにて内覧。今回の物件は少し築年数が経過しているけど,広いし交通の利便性がよい案件。しかし,zoomで見る限り,その当時の造りの古さを感じてしまう。ドアの木目にしても,仕切り壁の薄さにしても,伝統のswitchにしても,そこかしこから古さを感じてしまう(でも,築年数が古いからこそ,広い間取りになっているという利点もあるので,そこのバランスが難しい)。


 結局,我々としてはこの物件はパスすることに。不動産会社の話では審査段階で終えた後にキャンセルが多々あり,審査の申し込みに入った人を優先するので,日曜日に観た物件は,1番手がキャンセルに入ったものの,既に3番手4番手になっているとのこと。審査段階ってもう確定後の手続きだと思っていただけに意外であった。ということはとりあえず候補の物件があったら,審査に入っておいた方が得ということになる。


 午前中は,今のイギリスの住居について,借りたいと思う人が内覧をするために我が家に訪問する日。英国では,家に住んでいる人がいても,次に借りたい人が家を内覧できるようになっている。当初,11:45-12:45との約束だったのに,なぜか10:30頃に不動産会社のスタッフ(営業担当の女性)が来て,内覧を始めるという。ホントにこの会社は時間にルーズだし,約束を守らない。我々が入居した時の不具合は修理されていないままだし。

 

 不動産のセールスウーマンは,10分刻みで予約を入れており,合計5組の人が家の中に入ってきた(ちなみに英国では物件の下見や家の修繕は,家の人がいなくても勝手に入るのが通例)。そのため,私たちは,下見に来る人々に靴を脱ぐこと(普段,玄関で靴を脱いでいるため)とマスク着用をお願いした。

 

 部屋で作業しながら会話に聞き耳を立てていると,ロックダウンで出られない期間があったせいか,庭がセールスポイントらしい。これもこれで,蔦の手入れとか木の手入れとか,他の家よりも負担が大きい。あと冷蔵庫が家についているのかいないのかが気になるところみたいだった。この冷蔵庫はあり得ないくらい霜が付くし,冷蔵庫の奥に巨大な氷塊が出来て大変なのになぁ…。
 なんか,このセールスウーマンは,人によってえらい接客態度が違うのだけど,何となく下見のやり取りで購入意欲の有無を判断しているのだろうか?2組目に至っては次の組があるから,早く!早く!と急かしていた。

不動産営業の闇を垣間見た。

 

 当初予定の質問票が完成。帰国までに完了して手続きしないと。

 シラバスの入力もしないと。