HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY578 [渡英524日] 2021年10月31日(日):組織学会のコメンテーター,拡大編集委員,Browns,サマータイム終了,ハロウィーン

 今日の午前2:00にサマータイムが終了し,1:00に戻る(日本との時差が8時間から9時間になる)。今日は組織学会でコメンテーターをする予定のため,0時から起きており,まさにサマータイムが終了する瞬間に立ち会うことができた。結局,他の発表を1つ聞いて,自分がコメントをするセッションを聞いて,その後拡大編集委員会に出席したため,90分+90分+60分=4時間起きることになる。4時過ぎに寝たところ,今度は息子が5時過ぎに起き始め,遊びたいと泣き出す。結局6時くらいまで寝かせようとしたものの,上手くいかずそのまま起床。おかげで完全な睡眠不足。

 でも,日本での研究に触れることが出来て刺激を受けた。Henley Business Schoolに来てIBやIHRMに触れるようになって「制度」と「文化」がとても重要な軸なのだと分かってきた。勤務校の同僚の先生らが「制度」に注目することや佐藤郁哉・山田真茂留(2004)『制度と文化―組織を動かす見えない力』日本経済新聞社.も違った見え方がする。

 今日は,Oxfordでは珍しく暴風雨。9時過ぎには止み始めたものの,その間は自宅に籠るしかない。午前中,妻と交代して1時間ほど仮眠をとらせてもらうが,11時過ぎにはテニスに行きたいというので,40分ほど公園でテニス。でもところどころ水たまりがあり,ボールとラケットのストリングスが濡れてしまう。ストリングスが痛んでしまう…。
 お昼は近所のthe Anchorに行こうとしたものの,Sundayroastに加えてハロウィーンのため,室内も屋外も満席で食べられず,結局DeliverooでBrownsを注文。


 salt pork berryとroast beefを注文。野菜が多いのはよかったけど,なんかroast beefは残念な感じ。

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BrownsのDeliveroo

 寝不足のせいか,食事の時間が遅かったのか,Brownsの食事を食べたせいかわからないが,夕食はほとんど食べられなかった。

 夕方はハロウィーンで子供たちがtrick or treatでお菓子をもらいに回っているが,今年は町内会がハロウィーン実施について明確な指針を出さなかったことで子供たちもどの家に訪問すればよいのか,大人たちもどれくらいお菓子を用意すればよいのかかが分からずに困っていた。とりあえずは,イルミネーションがなされている家やジャックオーランタンが置いてある家を中心に訪問していたが,難しそうだった。我が家に来たのも結局2件程度であった。
 事前の告知の有無で大人も,子供も楽しめる程度が大きく変わってしまうのは残念なことだと思う。情報の大切さを改めて認識した。
 去年はコロナ禍でイベントが少ないからということで奇特な人が企画してくれたが,規制がなくなった今年はしないという不思議な状況。

 

■去年の様子

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