DAY213 [渡英190日] 2020年10月30日（金）Halloween，息子の親友が遊びに来た，Oxford Tier2
早朝，仕事をしていると日本から来年度の仕事の依頼メールあり。お座敷に呼んでくれるだけでも有難いが，オンライン講義を時差でしなければならないが，時差の関係もさることながら，息子の起床～登校時間と重なっている時間帯でもあり判断保留（先方にはお時間をくださいとメール済）。
午後，息子の親友が遊びに来たが，興奮のあまりなぜか友達にmean(意地悪）をする。4台ある車の玩具を友達が2台ずつ分けて使おうと言っているのに独り占めしたり，道具を貸さなかったり…。友達が帰って問いただすと，「使い方を教えたかったけど言えなかった」とのこと。
夕方，17：30から18：30の間，近所の自治会（association）でHalloweenのtrick or treatをすることになっていたので，お菓子を持って待機。その間，妻と子供はお菓子をもらいに外出。息子はスパイダーマンの格好でバケツを持ってでていった。今日遊びに来ていたお母さんと話していても，COVIDの関係で今年のハロウィーンをやめようという人もいたので，我が家でも躊躇していたが，子供が楽しみにしていたことに加え，17：30過ぎると我が家にもTrick or Treatの訪問が増えてきたので，実行。原則はCOVID対策のため，自治会では子供がお菓子袋に手を入れてお菓子を取るのではなく，小分けにすることが望ましいとされていた。ただ，妻の話によると家によって対応がまちまちで，私のようにマスク・手袋でお菓子を渡す家，トングでお菓子を渡す家，外にお菓子を置いて「ご自由にお持ちください」と表示する家，家族で出迎える家など。
昨日，投稿したOxford がTier2に移行するというのは，ちょっと複雑で，Oxforshire（州・郡）としては，Tier1だけど，中心部（市街地・市）はTier2になるというもの。残念ながら我が家はTier2直撃で，明日から人を呼ぶことができなくなるため，近所の子供が私たちの家で遊ぶことや息子が友人の家に遊ぶことが禁止される。
＜読書＞
白崎 あゆみ（2020）『子どもの自己肯定感が高まる天使の口ぐせ』マキノ出版
親が子供によく使う言葉を「天使の口ぐせ」「悪魔の口ぐせ」とラベルを貼り，悪魔の口ぐせではなく，天使の口ぐせを使用することで子供の自己肯定感（たぶん，自己効力感）を高めることができるということを，ビジネスコーチングの概念を応用して記述した本。コーチングの基本概念を知っていると（といっても私もそんなに知っているわけでないが），すんなり頭に入る。
コーチングは，基本は本人に考えてもらうことを旨としているので，傾聴や問いかけを基本として，同じことを繰り返したり，承認することで相手（この場合子供）が自ら積極的に行動変容をすることを促す手法。だからそれを子供を叱ったり，褒めたりするときにどのように応用するのか，というスタンスで読むと分かりやすい。私自身つい子供に使用してしまう「悪魔の口ぐせ」や抽象度の高いことを言ってしまうことがあり，参考になった。
個人的にはこの本からビジネスコーチングにさらに戻して考えることやゼミ生の指導の際にも気を付けることがあった。amazonを見ると批判的なコメントもあるが，私には有益であった。
In the afternoon, my son's friend came to our house, but my son had a mean for the friend. For instance, though there were four toy cars, the friend said to share them by two, but my son monopolized them didn't let the friend use toys. After the friend and mother coming back to home, I asked why my son had a mean attitude. My son said I would like to teach how to use these toys, but I couldn't say anything.
From 17:30-18:30, Halloween trick or treat had begun in the residence association area, so I had waited during this time with preparing for snacks. On the other hand, my wife and son went out. My son wore the spiderman costume having a basket.
I wondered whether we should join the Halloween or not because of COVID, but my son was looking forward to joining the party, and other children started to come to our house, that's why we decided to join.
According to the residence association, as an avoiding of COVID, we have not sweets taken by themselves, but have divided small packages for kids.
However, according to my wife, it depended on the house, for example, some people with a mask and glove-like me give sweets, some using with a tong, and some people place sweets in front of gate shown "take away by themselves", and so on.
As I wrote yesterday, Oxford will move to Tier2 is a little complicated. That means Oxfordshire will maintain tier1, but Oxford City, where I live, will move to Tier2. My son will not be able to visit neighbours kids and have a playdate.
