HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY396 [渡英342日] 2021年5月1日(土):隔離5日目,Negative! test to release, 英国政府からの電話,cuttelfish

  今日は,test to releaseされるための5日目のPCR検査午後2時までに特設のポストに持ち込む必要があり,週末の買い物客となるべくすれ違わないように9時頃に自宅で採取し,10時過ぎには,特設のポストに投函。あわや別のポストに投函しそうになった。「PCR検査用のポストは右側」と小さく書かれており,分かりづらい。

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春のOxford。早くのんびり歩けるようになりたい。

 帰宅途中にまたしても英国政府から電話。しかし,通訳につなぐまでに10分以上かかり,時間がかかると言われ,電話がいったん切れてそのままかかってこなかった。

 

 夕食は妻が見つけたcuttlerfihsというお店でfish and chips,paella,Hamburgerをオーダー。ハンバーガーは妻と息子とシェアしても量が多く,それだけでお腹いっぱいになった。3人ではパエリアまで行かず,夕食にまわすことに。

www.cuttlefishoxford.co.uk

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Cuttlefishのデリバリー。ハンバーガーはあまりの大きさに上下に分割して梱包


 18:00過ぎにtest to releaseの結果がメールで届き,3名ともnegativeであった。これで(8日目の検査は残るのものの)明日から外出ができるほか,息子の小学校にも間に合うことができる。今回の帰国のミッションはビザを取得し,息子の小学校が除籍にならないように間に合わせること,であったから目標は達成できたと言える。ビザ取得の関係でフライトが1日ズレたが,概ねスケジュール通りに進んだと言える。まずは一安心だが,すぐに8日目のPCR検査とワクチン接種が待っている。明日接種場所を確認しよう。

 結局,4月の最初の2週間は隔離で,到着後も隔離しているから移動と隔離を合わせると4月のうち20日くらいは行動が制約されていた。大人はともかく,息子はそろそろ限界に達しており,(男の子であることもあるが)ストレスからやや暴力的になって,怒りやすくなっていた。日本は14日の強制隔離と自主隔離が求められているが,英国が最短で自主隔離が解かれることを考えると14日間は,COVID-19の発生初期ならともかく,データ蓄積されつつ現打開では長すぎるように思う。医療関係者でも10日間であればCOVID-19に感染しているかどうか判断できるという。もう少し機動的に,柔軟に判断して欲しい。各国の様子を見ていると,日本政府の後手後手感が目に付く。