HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY700 [渡英642日] 2022年3月3日(木):待機場所の変更

 濃厚接触者認定をされてしまったため,7日間の待機を短縮するために予約したPCR検査をキャンセル。併せて息子の学童の見学や諸々がキャンセルになるため,これらのリスケを展開する。陽性者の感染がオミクロンである場合は7日間で済むが,これが他のデルタ株などの変異株の場合は,待期期間が14日になるという。その場合は連絡が届くというが,14日間になった場合は,もっと被害が甚大になり,賃貸契約や内見までも調整しなければならない。

 また,本日から開始になる英国からの「入国者の待期期間なし」は,すでに入国している人に適用されるのかも確認が必要。濃厚接触者となった今ではあまり意味のない議論であるが,例えば自宅待機2日目を迎えている人は,新しい水際対策を踏まえて今日の時点で隔離を終えて良いのかを確認することでMySOSをいつまで使い続ければよいのかを知ることができる。というのも,

 
 水際対策→厚労省の管轄
 濃厚接触者→各保健所の管轄

 

になるから,もし本日からの新しい水際対策が私たちに適用されると,水際対策の対象から外れ,後は市中の濃厚接触者同様に濃厚接触者の管理のみになるはずで,MySOSの管理は不要になるはずだから。

 もう1つ聞きたいことは,現在,妻が子供といることでワンオペになっているので,合流する際の申請や注意事項を聞く必要がある。

 

 結論から言うと,最初の点(新しい水際対策が3/3以前の入国者に適用されるか否か)は,適用されないとのこと。前回の規制緩和の時には,遡って適用されていたのに…。したがってMySOSは,3/8まで使用し続ける必要あり。

 また,2点目は,厚労省入国者健康確認センターのフォローアップ(followupから始まるアドレスがある)に事前に移動先・滞在日を連絡する必要あり。

 

 とりあえず電話。
1.入国者健康確認センターに電話

www.mhlw.go.jp

 ・濃厚接触者の扱いは保健所の管轄の為,そちらに連絡するように指示を受ける

 

2.所管の保健所へ電話
 ・濃厚接触者は不要不急の移動は避け,気を付けて公共交通機関を使用せず移動するように許可を得る。MySOSの管理については,入国者健康確認センターに連絡するように言われ,すでに入国者健康確認センターに電話したことを伝えると,HPに記載されているページとは異なる電話番号を教えてもらう。

 

3.再び厚労省入国者健康確認センターのフォローアップへ電話。
 ここが一番,的を得た回答をしてくれた。
 まず,ここ数日MySOSで現在地確認で,「登録場所と異なる場所にいるのですぐに戻るように」というエラーは,待機場所に着いたときに「待機場所登録」のボタンを押さないと反映されず,現時点ではテストで登録した羽田空港になっているためにずれが生じたらしい。

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あわや違反者になるところであった


 また,待機場所をウィークリーの契約の関係で移動することを伝えると,その場で移動先住所および滞在日数を尋ねられ,データに反映してくれた。

 待機場所の移動が(緊急的な案件の場合)認められ,手続きも分かったので,荷物を閉じて妻と子のいるウィークリーに移動。夜はUberイーツで食事。久し振りにたっぷり睡眠をとることが出来た。