HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY699 [渡英642日] 2022年3月2日(水):待期期間なしへの変更,濃厚接触者認定

 久しぶりの実家のため,自宅のものが色々と埃にまみれてしまっているので,まずはその片付けが必要。テレビは地デジ前なので映らないし,住んでいない家は傷みやすいというが,自分の部屋の荒廃ぶりにメンテに時間がかかりそう。各種リモコンの電池を抜いていなかったせいもあり,電池が溶けだしている。電池の入れ替えから始め,amazonで掃除用具と電動ドライバーを購入。その間に不要な段ボールを潰したり,使わない電気製品を一カ所に集めるなどしてアッという間に時間が経過。


 片づけていると,長らく飲んでいない上善如水が出てきた。多分大学時代からのもので,恐らく20年以上経過していると思われる。もはや「水」のような透明感はなく,飴色になっていた。とはいえ飲んでみる覚悟はなく放置。

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古酒となった上善如水。

 お昼にお試しでUberを使って吉野家を頼んでみた。なるほどこれはかなり便利。Deliverooよりもユーザーインターフェースが良く出来ているし,初めてUberを使う場合は3000円無料になるみたいだ。


 ニュースで英国からの入国者の隔離期間はなくなるとのニュースが流れる。我々は3日間だったけど,私たちも明日で解放なのかな,と期待に胸を躍らせる。しかし,その喜びも束の間,淡い期待は,MySOSの「あなたは濃厚接触者と判明しました*」というお知らせと共に霧消する。

 *私たち家族はみな熱や咳は全くなし。

 ちなみにここで言う濃厚接触者とは,飛行機に乗っていた座席の前後2列以内に陽性者がいた人々を指し,濃厚接触者に指定されると,当初7日間の隔離を3日目以降にPCRもしくは抗原定量検査を受けて陰性判定されれば,短縮できるというルールは適用されなくなり,7日間の自宅隔離が求められることになり,MySOSの管理を7日間行わないといけなくなる。正直,「誰だ?」と思い,前後左右に座っている人を思い浮かべてみたが,そんなことをしてもしょうがない。すべてのスケジュールが狂ってしまう。スケジュール変更をしないと。