HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY685 [渡英630日] 2022年2月16日(水):致命的なミス?日本の水際対策変更か?

 朝はcoffeeルーチンに出かける。昨日の雨とうって変わり,気温も上昇し,暖かい日になった。春の陽気になってきて経済活動も普通になってきている中,後2週間もせずに帰国すると思うと感慨深い。

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いつもと違い,反対側から撮影。夕方のように見えるけど,朝9時頃。

 「もしかしたら」が2つ起きた日。1つは,原稿のチェックをしている時に変数の作り間違いをして論文を書いてしまったのかとドッキリすることが起きたこと。これは確認したところ,結局問題なくセーフ(良かった!)。この対応に追われ結局,Henley Business Schoolの研究セミナーに出られなかった。

 

 もう1つは,日本の水際対策が緩和される可能性があり,明日岸田総理大臣が会見をするということを聞いたこと。漏れ伝わってくる情報だとワクチン接種を3回打っている場合やオミクロンの特性を踏まえて隔離期間が短縮されるという。6日間の隔離と3日間の隔離とでは天と地ほどの差がある。特に子供がいる家族にとってこれがいかに大きな問題かは分かると思う。

 

 今回の一連の隔離政策・コロナの水際対策を通じて「日本政府という組織」に対する心理的契約の違反が生じた海外在住者,日本人帰国者,日本へ留学を希望する人が数多くいたのではないかと思う。これをRQに昇華させて論文にしても面白いかもしれない。