HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY658 [渡英603日] 2022年1月19日(水):うれしい1日

 今日,公園で息子の誕生会を行った。冬の時期であれば,室内を借りて子供をドロップオフする誕生会を開催するのだろうが,COVID-19のこともあるので,お菓子を配っておしまいにするということにした。


 朝,学校に行くと,息子と仲のいい女の子がメッセージカードとプレゼントをくれた。COVID-19がなければ,お菓子やケーキを持って行って校門の前でクラスメイトに配るのだがそれもできないので,月曜日に学年のSNSで息子の誕生会(≒お菓子配り)をすることを告知。


 妻が,息子を迎えに行く間に私は,カップケーキ24個とお菓子セット60セット(チョコやグミなどをまぜたお菓子セット(自作))を携えてベンチに陣取る。息子が駆け足で来て私と合流すると,それに続いて友達とお母さん(お父さん)が続々とやってくる。

 同じ学年だけでなく,アフタースクールクラブ(いわゆる学童)で一緒になったお姉さんやお兄さん,同級生のお姉さんも来てくれた。なかにはプレゼントやメッセージカードを持ってきてくれた同級生の女の子(「私のお兄ちゃんがCOVID-19だから私に近づかない方がいいわ」といいながらもお祝いに来てくれたが,その日学校は休んでいたのに公園に来た)もおり,(お菓子目当ての知らない人もいるけど)これだけの人が息子のために来てくれたかと思うと,息子が2年間でこんなにも多くの交友関係を構築したのかがよくわかり嬉しくなった。

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メッセージカード。いい関係性が構築できたみたい

 ただ,ある子から「ベジタリアン向けのお菓子はないの?」と聞かれ,我々の配慮が足りなかったことを感じた。*グミ系のものは動物性のゼラチンが含まれていることもあり食べられないことがある。

 

 英語の世界に放り込まれながらも順応している息子には本当に頭が上がらない。