HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY542 [渡英488日] 2021年9月24日(金):とうとう息子の学年でCOVID-19が発生

 夜中に仕事をしていると,妻から息子の学年でCOVID-19が発生したと言いに来た。息子はテニスを休んだこともあっていつもよりお友達との交流は少ないが,それでも濃厚接触者(=陽性の子供と同じテーブルに座っているグループ)の可能性がある子供たちの名前は,普段,息子の口からもよく聞く名前であった。しかも昨日,放課後に家に遊びに来た友達(息子は捻挫していたので断った)も濃厚接触者として名前が挙がったお友達だった。子供の重篤化は少ないとはいえ,2度ワクチンを接種している我々ももはや家庭内での安全も脅かされつつある。


 しかし,仮に学校を休んでも,放課後公園で友達と遊んでいればコロナにかかるリスクはある。こうなるとできる防衛策をするしかない。それに過剰な反応は差別にもなりかねない(子供が当該児童をバイキン扱いにする類のいじめなど)。

 朝,息子を学校に送り届けるものの,学校全体でクラスターになりつつあるのに,マスクをしない親が多数。どちらかというとマスクをしているのはアジア系の人が多い。

 

 データセットの整備し,執筆原稿のゲラの手配をした後,OUNCのcoffeeミーティングに遅れて参加。日本人も3名ほどおり,総勢で20名程度いたように思う。夫のMBA留学についてきた南アフリカの人や夫の大学の仕事で帯同してきた方で日本語が話せるイランのご婦人など,様々であった。OUNCのミーティングに定期的に参加していると英会話に慣れてきた気になる。ただ,やっぱり「聴くぞ!」というモードに入らないと聞き取れない。

 息子が帰宅後,日本から送られてきた知育菓子を作り,夕方,近所の共有地(square)で息子とテニス。今日はサーブを中心に基本的なフォームを確認し,打ち方を教えた。トスはまだ安定しないけど,少しずつサーブがこちらに来るようになった。