HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY617 [渡英563日] 2021年12月9日(木):質問票チェック,細かい仕事,新PJが始動!,日本に帰国した人の話

 朝,息子を学校に連れて行くと,今,骨折しているクラス男の子のお父さんが,私に話しかけてきてギプスのフォルダー(三角巾の代わりに腕を固定するアイテム)を息子に持たせたので貸してくれるという。また,昨日,息子の世話役に任命されていた女の子も息子の周りを気にしながら一生懸命手伝おうとしてくれている。本当に有難い。

 

 今日は,息子の小学校のバザーデー。各家庭から10点ほどアイテムを寄付し,子供たちが2£(300円くらい)を持参して買い物をするというもの。ただ,COVID-19で急激にキャシュレスが進んだため,100ペンス=1£ と言う概念が恐らくまだきちんとわかっていないのではないか心配になる。
 また,買いたい品物とそれが売り切れる可能性やその品物よりもさらに欲しいものが見つかる可能性を視野に入れながら,2£という予算制約の中で買い物ができるのか不安なところ。衝動的に品物を購入してしまい,後からもっと欲しい物が見つかって泣いてしまうのではないだろうか。

---帰宅後追記---

 息子は,聖書にちなんだ本やおもちゃの車,よく分からないサッカーのカードゲーム,我々にはミステリー小説など,各10ペンスから20ペンスで色々買ってきた。New or Newleyという指定にもかかわらず,見る限りusedのものばかり。でもギプスをしながらも買い物体験ができたみたいでよかった。

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 息子を送り出した後,その足で数日ぶりにcoffeeを買いに行く。いつもの川沿いの道も冬景色となり少し寂しげ。いつものようにmochaをすすりながら今日することを考えつつ帰宅。

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coffeeを買いに行く道もすっかり冬景色

 フレッシュな頭で昨日作成した読書会のレジュメを見返して参加者に共有し,来年実施予定の調査票の確認依頼が届いて確認をする。これらの確認に2時間くらいを使う。その間に私が企画した新プロジェクトについて本格的に始動する連絡が届き,参加者から好意的な返信を頂くことができた。

 少し忙しくなりそうな予感と同時にワクワク感。
 
 秋口に一緒にテニスをした日本人が帰国し,その様子を伝えてくれた。聞くとホテルによってかなり部屋はもちろん扱いも異なるらしい。その人が宿泊しているホテルは成田の開業前のホテルで,監視付きではあるものの,ランドリーにも移動ができるみたい。でも,ネット回線が脆弱でつながりにくいとのこと。隔離期間中の究極の選択で「部屋からは出られるけどネット接続が不安定なホテル」と「狭い部屋から出られないビジネスホテルだけとネット接続が快適なホテル」のどちらを選ぶか。