HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY518 [渡英464日] 2021年8月31日(火):オックスフォード大学自然史博物館の来訪キャンセル

 息子が疲れているのか,朝から元気がなく11:15に予約していたオックスフォード大学自然史博物館(OUMNH)への来館を延期。一緒に紙飛行機を作成したり,UNOなどをして過ごす。今日は妻が教会の茶話会に息子を連れていくために,お留守番の間,夕食の準備。でも夕食に必要な材料がないため,近所のCo-opに買い物。

 

 息子に博物館に行くか否かを尋ねたところ,最初は否定的で途中から行くと主張していたので,「無理する必要はない」と念押ししたところ,「行かない」と述べていた。理由を聞いたところ,「予約をした,と聞いたので行った方がよいと思った」らしい。なんか息子に忖度をさせてしまっていることを申し訳なく思った。


 妻と息子が教会の茶話会に参加している間,原稿の校正やスライドのチェックのほか,こまごまとしたメールで完了。
 教会での話を(妻経由で)聞くと,1回目のロックダウンがかなり厳格で辛かったようだ。外出も1日1回だけだったのでフラット(庭のないマンションタイプ)にとってはかなり精神的にこたえたみたいだ。もし日本でロックダウンをすることになったら,マンションやアパート世帯が都心を中心にかなり多いだろうから精神的に参る人も多くなりそう。今にして思えば,我々が渡英した4月下旬は,『サイレント・ヒル』のような閑散とした街並みにで車にはクモの巣が張り,人をほとんど見かけない状況だった。

 

 8月も今日で終わり。あと約半年後に帰国と考えると,何をか成し遂げたのだろうか。そしてあと半年で何を成し遂げることができようか。

 「したいこと」と「しなければならないこと」のバランスが難しい。