HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY706 [渡英642日] 2022年3月9日(水):解放,学童の申し込みと息子の英会話教室見学

 正式に開放の連絡(入国者健康管理センターとMySOSとの連携が切れた)という連絡があり,濃厚接触者の隔離も終了。晴れて娑婆に出られる(=外食できる)。

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濃厚接触者疑惑終了

 今日は出遅れている息子の学童の手続きに伺うため,朝9:30過ぎに通学予定の小学校に行く。本来の〆切は過ぎているため,イレギュラー対応になるが,今日申請を行い,教育委員会で承認されると,上手くいけば19日の保護者説明会に呼ばれるとのこと(逆に言うと,教育委員会の承認が19日以降になると,保護者会には出られない)。
 
 次の英会話教室のアポイントメントが14:00のため,それまでの間とりあえず,住む予定の家を眺めつつ,最寄り駅まで移動。駅近くのお店で食事をした後,蔦屋書店で時間を潰してから次の英会話教室へ。
 英会話教室を訪問したあと,子供をドロップオフしてから再び午前中に出向いた小学校へ行き,今度は小学校の手続き(学童のタイミングで手続きしたかったけど,先生たちの授業の関係でできず)。子供の性格とか様子とか応接室に通されて何か聞かれるのかと思いきや,玄関で一通りの資料を渡され,通学経路の確認などをして立ち話で終了。記入時間を含めて正味30分ほど。

 資料を受け取ってからとんぼ返りで歩いて英会話教室へ。英国でオンラインでされた説明をひとしきり聞いた後,入会の手続きをする。正直なところ,ここで英語力が維持向上できるのかは疑問ではあるが,選択肢がないので致し方ない。インターナショナルスクールに入れるほどの時間的金銭的余裕もない。せっかくきれいな発音になっているのに壊れないか心配。通学してくる子供の発音を聞いていると,完全にカタカナ英語になっていてしかもアメリカ英語,スタッフも文章で話すよりも単語で話しかけているので,「とりあえず会話する」のであれば,よいのだろうけど,会話となると伸び悩みそう。多分,この英会話教室もそのことを理解しているのか,アピールポイントを「場の提供」であると前面に押し出している。コミュニティとして寄り添う場を提供することで家でもない,学校でもない,サードプレイスを提供するそうな。

 ひとしきり説明を聞くと,妻が美容室に行くので息子と2人で夕食。この日もUberで中華をオーダーし,『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を鑑賞。英国の学校で海賊について勉強していたようで息子は興味を持って観ていたが,善悪の説明をするのが難しい。原則として海賊と海軍という対立構造がある中でも,海賊もいくつかおり,その中でいざこざを起こしているから。それにしても息子の「パイレーツ」の発音が良すぎるのか,単に間違っているのか「パウレット」に聞こえる(息子の発音が間違っているだけかもしれない)。