DAY479 [渡英425日] 2021年7月23日(金):テニススクール,Cuttlefish Oxford,オリンピック開会式
今日から息子の夏休み。学校がないこともあり,息子は朝から元気いっぱい。こちらは原稿締め切りに向かって全力で執筆。英国に来てから論文の書き方が否応なく変わってきた。特にプリンターの性能が悪いことに加えて,帰国時の荷物を極力減らすために論文を紙で打ち出すことなく,PDFを参照しながら論文を書くようになってきた。
正午から日本のオリンピック開会式。人によって評価は分かれるし,個別で観れば,Misiaの国家斉唱とかドローンは印象に残ったし,演者は決して悪くないのだけど,全体のコンセプトが何なのかよく分からなかった。日本言えば「クールジャパン」でアニメとゲームでしょう!という短絡的な思考で染まってしまったように個人的には感じた。もちろんアニメやゲームも日本を代表する文化だけど,英国にいると,日本のイメージはこれだけに留まらない。着物とか,寿司とか,様々な伝統芸能・文化の方にも多くの外国人は関心がある。これで164億円かかった(但し,オリパラの開会式および閉会式の4回分。リオオリンピックの開会式は4億円)というのだから,いったいこのお金はどこに行ってしまったのだろう。
開会式でkimono projectはボツになっているし,Mikikoチーム案だったら(『Akira』が登場し,マリオが競技を紹介する)が…という想いが残る開会式であった。
夕方は,息子のテニススクールに行く。1人新しい子供がいたが,まぁ落ち着きがない。ボールを拾わずに列に並び続けるし,コーチのいうことを無視して力任せに打つし,力が有り余っているのだろう。息子のテニススクールで疲れたので,以前頼んだCuttlefishでfish and chips とパエリアを注文。多分,fish & chipsに関しては一番安定しているかもしれない。パエリアは,Gloucer Green Outdoor Marketのパエリアが一番。