DAY472 [渡英418日] 2021年7月16日(金):英会話,BB(ランチ),テニススクール,Oxfordの風景画
午前中に英会話をしたのち,Gloucer Green Outdoor Marketでオックスフォード各地の風景画が売っていたのでOxford University Pressの正面を捉えた絵を購入。が,妻からは散々な酷評。まぁ確かに上手くはない絵だけど,この通りの前を歩いて生活していたという思い出と自分を奮い立たせる意味でも購入。
ランチはBrasserie Blanc。前回息子にエビを食べられてしまったので再びカレー。でも,盛り付けの感じが違う。何というか,ココナッツの欠片の存在感が違う。同じ料理を同じお店で頼んでも均質のものが出てこないのがイギリスと言うことか。
夕方息子の学校を終えると,急いでテニススクールへ。ここで興味深い出来事に遭遇した。
息子のクラスの1人の子供がテニスをやりたがらず,コーチから球拾いを命じられていた。5分後くらいにコーチがその子のもとへ行き,「なぜ球拾いをさせられているか分かるかい?君は今時間を無駄にしている。戻るべきだと思わないか?」と問いかける。しかし,その子供は「戻りたくない」と答えるとコーチは「じゃ,そのことをお父さんに伝えなさい」と言い残しその子のもとから去っていった。
その後,その子は親と話し合い,その子の父親が「今日はもう帰ります」と言って連れて帰っていった。
このことから感じたことは,コーチが子供をお客さんとしてではなく,個人として観ている点で,言い換えるとコーチが子供(その背後の親)に迎合しないということ。親もクレームをつけずに子供の非を認め,素直に帰るのも日本と違うと感じた。日本だったらモンスターペアレントと化した親がクレームをつけて問題になるだろうなぁ。
一人の子が途中で帰宅したため,コーチ1人に息子ともう1人という贅沢な体制。その結果,息子のフォームを丁寧にみてくれた。息子は私と普段しているせいか,take backの引きが遅く大振りになっており,それが振り遅れになっている。そのことを息子にゆっくり説明して直してくれ,最後に我々のところに近づいてコメントもしてくれた。有難い。