HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY715 [渡英642日] 2022年3月18日(金):大学へ

 妻の実家から私の荷物が入った段ボールが大学に送られているので,その荷ほどきに大学へ行く。久し振りに駅前のはなまるうどんで食事をするが,日本のオペレーションの素晴らしさと逞しさを感じる。おでんもあるし,常に清掃に気を配った店内。イギリスでの様子と比較すると,やりすぎの感もあるが,自分も日本人のせいか,どこかで安心する自分がいる。

 

 大学に到着すると,荷物を受け取り,荷ほどきをする。でも研究室に置く場所はないので今度は玉突きで荷物を入れる場所を確保するための今ある本や雑誌を処分するなど繰り返す。しかも,念願の窓枠修理もあり,窓枠を整理するために窓枠周辺の本も,モニターも一時的に避難しないといけないらしく,その片付けをしないといけない。工事着手は6月後のことだけど間に合うか。

 

 荷物を整理しているある先生が来年度の私の学内業務について教えに来てくれた。精神的に激重の予感。昔,何かの記事で外務省の異動の話を聞いたことがあるが,その話を思い出した。日本国内では外務省の業務は激務だけど,何年かに一度,海外の大使館勤務で日本よりも少しのんびりできる,というローテーションが交代で巡ってくるという。サバティカルと休職で2年の学内業務を離れていたので,その仕事をせよ,ということだろう。もちろん本務校の仕事なので粛々と行うが,子育てを含めた仕事の調整が懸念材料。突発案件が起きないことを願うばかり。