HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY652 [渡英597日] 2022年1月13日(木):質問紙英訳,論文執筆,日本帰国後の自主隔離施設探し

 Henley Business Schoolの先生と共同研究をするために,日本で収集したデータを英語に翻訳(かなり怪しい英語だが…)が終了し,データを渡す。その間,今度は15日〆切の論文投稿に向けて論文の仕上げに入る。
 ここ数日頭をフル回転させているけど,走りすぎなのかもしれない…
 
 帰国後は,研究だけでなく,教育と学内業務に加え,息子の教育(とPTA)もあるし,今後の将来設計もあるので研究に割く時間は相対的に少なくなる中で,どこまでアクセルを踏むのかを考え始めないといけない。いざ,アクセルをベタ踏みできる環境になった時に,エンストをして動かない事態(=論文が書けない)は避けたいので,こまめにエンジンをかける必要はある。バランスが難しい。 

 

 妻が,Oxfordの先生に「なぜ日本では,テニュア(終身在職権)を持っている先生が,査読雑誌に投稿しようとするのか」と聞かれたそうだ。前にも書いた気がするが,「研究が好きだから」に尽きると思うのだが,でもそれも(査読のない)本で良いので的を得た答えとも言えない。
 だとしたら,承認欲求なのかもしれないし,世の中に対する自分の存在意義なのかもしれない。100年は無理だろうけど,20年30年経っても細々と他のレビューに引用されたり,図書館に開架されることで意義を見出すのかもしれない。

 

 今日は,帰国後の隔離施設を探し始める。
 今のところ,色々なところで広告が出ている
 (1)株式会社FEEL JAPAN

 と検索して出てきた

 (2)株式会社いらか の ASSIST14

 (3)アットインホテル

  ・アットインホテルは翌日でも返信なし。
  ・株式会社FEEL JAPANと ASSIST14 は,数時間後にすぐに返信があり,自社物件を紹介してきた。
  ただ,もし日本の家が決まっていれば,6日間の隔離後にすぐにそちらに移動して生活基盤を整えたいので,連絡をくれた2社には,


 1)キャンセルポリシーはどうなっているか
 2)日本の政策変更による隔離期間変更への対応はどうなるのか,

   例えば施設隔離が6→3日になった場合

 を尋ねる予定。