HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY547 [渡英493日] 2021年9月29日(水):Research meeting,息子のPCR検査

 朝,コーヒーを買いに散歩。普段の順路と逆にportmeadowから川沿いを帰る道を辿ると,知り合いのお父さんやお母さんとすれ違う。ようやく生活に慣れてきたところで帰らなければいけないのは,寂しい気もする。

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朝の散歩道。遠くに大量の牛がいる

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川沿いの散歩道

 お昼からHenley Business SchoolのリサーチセミナーにTeamsで初参加。テーマが自分の関心とやや遠いせいもあるし,Teamsという通信環境のせいもあるが,聞き取りづらかった。感覚的に,自分が対面の場にいてオンライン越しに質問を受けるというシーン(特に英語で)は,しんどそうだぁと感じた。
 テーマは,ソブリン・ウエルス・ファンド(英: Sovereign Wealth Fund:SWF)についてで,政府が出資する投資ファンド,いわゆる政府系ファンドの話。これが国の資本主義体制やファンドの属性によって成果が異なるというもの。従属変数のindexである透明性が何を指しているのかよく分からなかったけど,n(サンプル数)が40前後で回帰をしているのに違和感を覚えた。それこそQCAの方が相性が良いように思えた。

 息子のPCRテストの結果,ネガティブだったので問題はないが,クラスでまだ休んでいる子が何人かいるのが気になるところ。自主的に親が休ませているのか,それともCOVID-19に罹患しているのか。念のため,みんなが遊ぶ公園には行かず,息子が帰宅後は近所の共有地の芝生でテニスをする。簡単なショートラリーで10回以上続くようになってきた。
 さらに学校では5歳で不等号(greater than, less than)も算数で習っているようで,(親に比べて)息子の成長が著しい。