HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY496 [渡英442日] 2021年8月9日(月):ワクチン接種2回目(Pfizer) Second Dose

 いよいよワクチン接種2回目(Pfizer)。色々逡巡したが,ワクチンパスポートが発行されると日本での行動規制が緩和される可能性があり,一縷の望みをかけて接種。「赤信号みんなで渡れば…」というわけではないが,


 1.感染した場合の重症化のリスク。特に英国ではGP(かかりつけ医)の制度が機能していないのでコロナ罹患は,ほぼ自宅療養になるので死とかなり近くなる。
 2.長期的なリスクは誰にも分からない。友人のfacebookにあったが,「携帯電話の電磁波が脳に与える影響は数十年しないと分からない。」し,昔のアスベストと同じことなのだと思う。後々薬害訴訟のようになるかもしれないが,周囲にうつさないためにも接種した方がよいと判断。もちろんワクチンを接種する/しないかは個人の判断に委ねられるべき。

 

【追記】

 事前にカロナール200㎎を服用しているので,接種2時間後の段階では異常なし。

 接種から7時間経過しても倦怠感はあるものの,熱も平熱。

 就寝前で再びカロナール200mgを服用。
 
 タクシーを予約して前回同様Kassam stadiumへ。交通事情がよく予定よりも15分早く到着。また,入口で待たされると思ったが,今回はそのまま予定時間前に入場。とんとん拍子で会場に入り,待ち時間なしで接種。接種後に会場で15分様子を見るが,周囲を見ると私よりも若い人が多い。年齢が下がっているようだ。

 昼は,Deliverooで新規開拓でByronというHamburgerに挑戦。肉肉しいHamburgerが美味しかったが,付け合わせのポテトにベーコンを乗せたのは失敗だった。

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Byron@OxfordのHamburger


www.byron.co.uk

 

 日本のコロナの感染者数が増えている。オリンピックのせいであるとか4連休云々とあるが,真偽は分からない。でも1日の感染者数が日本の倍のイギリスを比べると,検査数の圧倒的な違いと陽性率の高さが気になるところ。英国は,簡易キットが無料で配布されており,ちょっとした人数が集まるパーティの前などは検査キットを受けることが求められることが多い。その際,もし陽性反応が生じた場合,NHSに報告することになっている。だから検査数が日本の10倍近くで陽性率も低い。感染者数が多いのは母集団の違いによるもの。どう考えても,潜在的な陽性者を入れるとイギリスを追い抜くのでは。


8月4日のデータ(7日間の平均)より
    英国     日本     
検査数 751,934    84,409   →検査母数が8.90倍 
陽性数   26,318    11,226
陽性率     3.4%        13.3%

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