HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY469 [渡英415日] 2021年7月13日(火):日本人研究者との食事会,gmailの未読検索

 Oxfordに滞在している日本人研究者2名とそのお一人の大学院時代の先輩にあたる方が,ロンドンに住んでいるということでその先生(分野的には私とかなり近い)のご家族を交えてランチをする。合計で研究者5名の構成。

 

 私たちは息子の迎えがあり,他の先生方も用事があり約90分ほどの時間であったが,受け入れ先大学の状況はどこも似ていると感じた。学校は閉鎖され,基本的にはオンラインでのセミナーでの参加のため,(本当はとても重要な)前後のsmall chatがないのが寂しいというのは,皆が言っていることであった。

 ただ,Oxfordも含め,英国の新規感染者数が1日に3万人を超えている一方,死亡者数は2桁に留まっていることを以って集団免疫ができているとして,19日にはロックダウン解除となる(店内のマスクは必須)。色々な情報が錯綜しているが,1つは乱暴な言い方をすると抵抗力の弱かった人々が亡くなっているという説や,ワクチン接種の感染はワクチンのおかげで少ないが,ワクチン未接種の若年層の新規感染者数が増えているという説(これに関連してワクチン接種者の死亡率が未接種の死亡率の6倍高いという説が言われているが,これは年齢という第三の変数による疑似相関),デルタ株に対してワクチンは効かないが重篤化はしない説,などが流れている。いずれにしても日本から見ると1日3万人の新規感染者数のイギリスは異常に見えるかもしれないが,海外から見ると,この状況下でオリンピックを強行する日本の方が奇異に見える。

 

 閑話休題。gmailで埋もれた未読メールをどうしても発見したいと探していた時に見つけた方法。
検索欄に拡張子の「 is:unread」を入れると未読一覧が出てくる一方で,ソーシャルやプロモーションなど全てが出てきてしまう。そんな時に,「is:unread」と「category:primary」を同時に入れるとメインフォルダの未読メールのみになることを発見。問題解決。

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