HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY464 [渡英410日] 2021年7月8日(木):早朝ラン,『講義の後はパブで』

 久しぶりに早朝ラン。ランと言っても歩きとランニングが半分ずつ交っているような軽い運動。OUNCからメールが届き,会計年度の関係で英会話が16日でいったん打ち切られるという。16日は含まれるとしても,最後の1回はできないことになる。場合によっては自腹でも続けたいもの。

 

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早朝ラン@portmeadow

 榊原清則先生の『講義の後はパブで』を読み終える。榊原先生がLSEで活躍されていたのが,42歳~46歳なのでちょうど自分の今の年齢と合致する。比較するのも畏れ多いが,同じような年齢で海外でたくさんの業績を出しておりLSEに就職しているし,それ以前にミシガン大学にもMITにもハーバードにも滞在歴がある。それを考えると彼我の差を感じてしまう。

 しかし,藤本隆宏先生の『組織科学』の論文(2020)53(4) pp.8-24.「発信せんとや生まれけむ―ジャーナル点数主義と日本の経営学―」も読んだが,学術成果の発信の仕方も人それぞれなのだ,ということも読んで少し安心した気がした。