HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY35 2020年5月5日(火)Port Meadow oxfordで迷う:自宅待機⑭

 午前中は家族でそれぞれ勉強をして,昼食は親子丼。昼過ぎから近所のPort Meadowを散歩。鳥だけでなく,馬や牛も放牧?されていてのどかな風景が広がる。途中トレッキングコースのようなところもあり,一通り歩いてみることにしたが,あまりの長距離のため途中で断念して引き返す。大人だけならともかく,子供もいるとなるとトイレや途中で抱っこをしないといけないので,息子を説得して引き返すことに。往復8000歩也。

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port meadowの風景。この日は途中で引き返す。

★研究★
 ふと,研究活動はどの列車に乗るのかという乗車のメタファーかもしれないと思った。最前線で研究活動をするのなら急行や特急の列車に乗って,同じ列車に乗っている他の研究者と切磋琢磨し続ける。その意味では常に何かに追われている感覚になる。

 他方で,各駅停車に乗換えてのんびり研究する方法もある。ただ,引き続き急行や特急に乗っている研究者と距離が空くのでプレッシャーにもなる。研究者としての鋭い感覚は,常に磨き続けないとなまくらになってしまう。WLB(ワークライフバランス)が本当に難しい。Pricelessとは何なのか。