HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY575 [渡英521日] 2021年10月28日(木):息子のアクティブ・キャンプ,紀要原稿完成,警報と傍観者効果

 息子をアクティブ・キャンプに送り出す。今日も友達がたくさんいて楽しそう。結局,懸案のプールは入らなくてもよいということで,息子に聞いて入らないことにした。それにしても帰国後の小学校ではプールは必修だから早い段階で慣れさせないと,本人が苦労することになる。

 息子を送り出した後は紀要原稿を共著者と完成。結局文字数上限ギリギリまで増えてしまったので,明日落ち着いて読み返して不要なものはそぎ落としたい。その後,いくつか仕事のメールを送る。セキュリティの研修とか書類の提出とか,インターネット調査の画面確認とか,やることが多くあっという間に夕方に。特に今日はPCを2台使用して動画のダウンロードをしていたので余計に疲れた。

 

 夜,近所で警報(セコム的な家庭のセキュリティアラーム)がしばらく鳴る。玄関を開けると隣の隣の家の警報で,お婆さんが住んでいるところであった。妻と様子を見に行った方がいいのだろうか?いやでも泥棒と鉢合わせしたらどうしようか?お婆さんは何故警報を解除しないのだろうか?倒れているのか?それなら救急車か?などと話し合っているうちに警報は鳴りやんだが,その間,近所の人は誰も見に来なかった。社会心理学の傍観者効果(キティ・ジェノヴィーズ事件 - Wikipedia)を思い出した。それともみんな警報が鳴ることに慣れているのか?近所で不審者情報もあったし,なおさら警報がきになった一日であった。

 今度,お婆さんに会ったら電話番号を聞いておこう。