HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY668 [渡英613日] 2022年1月29日(土):マトリックス・レザレクションズ,Brasserie Blanc,日本人留学生

 深夜に起きて『マトリックス・レザレクションズ』を鑑賞。『ゴーストバスターズ』『DUNE』 『ETERNALS』も観ておきたいけど,時間がない。評価が分かれている映画だけど,元の三部作をどこまでリアルタイムに観ているのか年齢層によって意見が分かれるところ。個人的には,劇中劇というか,映画の中で過去の「マトリックス」を取り上げるというのは,トリッキーだけど悪くはないと思う。


 あと,日本の新幹線のシーンが出てくるけど,乗客はみなマスクをしており,コロナ禍を意識した様子が窺えた(西洋らしいありえないど派手な新幹線だけど)。個人的には,ニール・パトリック・ハリスがアナリストとして出ているのが良かった。『スターシップトゥルーパーズ』の情報将校役で若い頃に出ていたが年齢を重ねて本作にも出ていた。

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 午前中は,会計処理の書類を送り,コミュニティのメーリングリストにチャイルドシート(£20)と子供用の椅子(Free)を出品。これらを手続きをしている間に息子と妻がオックスフォード自然史博物館に行き,Brasserie Blancで合流して昼食。私はPork Berryを食べたが,豚肉にカリカリに焼いた皮が乗せられており,焼きリンゴとアップルソースで頂く。

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Brasserie Blanc@Jericho。前回も頼んだサラダ。

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Pork berry@Brasserie Blanc.

 14時に日本人留学生で社会投資を勉強して博士進学を希望している方が自宅を訪問し,欲しい食器類を選択してもらった。発展途上国の社会投資という大きな問題に土地勘を持って取り組まれており,とても素晴らしいと思った。(細かい話は載せられないけど,金額をかけずに)難民の間に社会的な紐帯を作るというのは,発展途上の国の問題だけでなく,外国人が増える日本にも同様のことが言えるし,企業で言えば中途採用者の組織社会化にも当てはまると思う。


 また,授業でRをみっちりと行って,システマティックレビューを推奨するあたり,世界のOxfordと日本の大学の彼我の差をみた。

 

 家の物件が決定。我々の6年間の新しい生活空間が決まりワクワク。ただ,坂道が多い地区なのでそこは年齢的には厳しいかもしれない。今回は息子の教育環境優先で決定。