HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY510 [渡英456日] 2021年8月23日(月):London,The Tiger who came to tea, sketch

 朝から「The Tiger who came to tea」を観劇するため,Londonに出かける。タクシーを呼んで9:58のパディントン行きの電車に乗る。1時間程度でパディントン駅に到着し,そのままBakerloo lineでピカデリーサーカス駅まで行く。COVID-19対策で歩行者通路が分けられているが,だいたい10人中3人くらいはマスクをしていない。Bakerloo lineは古いのか,車内は暑く,日本ほど換気されている様子はないように見えるがそれでも,マスクをしない者がいることに驚き。

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ピカデリーサーカス。

 外は,Oxfordと同様マスクをしない割合は7割~8割ほど。基本的に外はマスクをしない。「The Tiger who came to tea」開演が13:30なので,時間つぶしとお昼を取るために,Japan Centreという日本食材が手に入るテナント(大きなアンテナショップ+パーキングエリアの食事処みたいな感じ)に行く。

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街の至る所にライオン像があった@ピカデリーサーカス

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ライオン像その2。胴体にもライオンの顔が。

 観劇の後はアフタヌーンティーを予約しているため,軽めの食事。私はラーメン,妻と子供はお寿司を食べる。味はいたって普通だが,オペレーションが慣れていないのか,私のラーメンはできても呼び出しブザーはならず,放置されていた(結局,自分で取った)。Japana Centreは,日本食材がほぼ揃うし,魅力的だが,ここでの買い物ばかりしていたら英国に来た意味はあまりないだろうなと感じた。

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豚骨ラーメン@Janan Centre

www.japancentre.com

 ピカデリーサーカスは色々な劇場があり,私たちが目指すシアターはすでに親子連れで混みあっていた。中は昔ながらの劇場で椅子の感覚も飛行機のエコノミークラス並みに狭く,超過密状態。しかも昼時ということもあり,中にはピザを持ち込んでいる親子もいた。マスク着用を推奨されているものの,マスクを外している親も多い。
 「The Tiger who came to tea」は文字通り,ライオンがお茶をしに来るというお話で,子供が飽きないように問いかけたり,一緒に歌うように誘ったりと「しまじろうライブ」よりもよくできた感じ。

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The Tiger who came to the tea の看板

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舞台セット(上映中は撮影禁止)

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ライオンの食事缶。

★今年のフライヤー

The Tiger Who Came To Tea rescheduled for summer 2021, tickets now on special offer! | London Theatre Direct

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 観劇終了後,ピカデリーサーカス周辺の洋服やおもちゃ屋を散策したのち,sketchというお店でアフタヌーンティー。これまた若者に人気のお店らしく,着飾った若者が数多く押し寄せていた。全体的にピンクを基調としてデザイン性を重視した店内は,生演奏もあり,豪華であった。アフタヌーンティーで出てくるお菓子・サンドウィッチの量がとても多く,私たちは食べきれずに持ち帰りをした。ちなみにもっとも驚いたのはトイレで,男女の区切りが明確でなく,卵型のポッドが多く置かれ,それぞれが個室になっていた。red dragonの紅茶を飲みながら,若者が殺到するお店にこの時期にいてもよいのだろうか,と一抹の不安を持った(一応,入口で検温しているので明らかな体調不良者は入ってこないようにしているが)。

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sketchの外観。横にピンクの自転車が浮いている。

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afternoon tea set@sketch

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卵型の1つ1つが個室トイレ@sketch

 またBakerloo lineでパディントン駅に戻り,少し早めの電車に予約を変更しようとしたが,英国の電車は直前の購入がとても高く,家族3名で89£かかるということで,1時間待つことにした。パディントン駅ではお店は全面的に開いており,パブで一休み。電車を一本早くするなんてせっかちなことをせずにのんびり時間を過ごしましょう,というのが英国の人々のくらしなのだろう。息子は帰りの電車で熟睡
(それにしても,寝ていた息子をOxfordで起こすと,スタスタと歩きだす寝起きの良さには本当に助けられる)。