HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY697 [渡英642日] 2022年2月28日(月):英国滞在最後の日

 今日は英国滞在の最終日。息子の学校が気を利かせてくれて,もう籍がないにもかかわらず,最初の30分でお別れの挨拶をさせてくれることになった。妻の方がお別れを言いたいお母さん,お父さんも多いし,息子のメッセージカードを渡す手伝いをするために送りは妻に交代。その間,当日でしか捨てられないもの(シーツとか食器類)を捨てに行くためにゴミ捨て場まで何往復かする。

 

 9:30過ぎに迎えに行くと,息子が補助の先生に付き添われてやってきた。手には先生やお友達の手書きの寄せ書きをもってやってきた。昨日までは日本に帰ることを心待ちにしていたが,お友達と会って少しさみしいのと,3月に算数の大会があり,それに出たいと思ったらしく,息子は気持ちが少しイギリスに傾いていた。
 お昼に何も食器もないし,take awayをしてもゴミが出るだけなので,家族でJericho cafeで食事。English breakfastを食べて帰宅。帰宅後,エージェントと会ってカギを引き継ぎ,車を売り渡した近所の日本人の家に車のカギを投函し,車(ハイヤー)でヒースロー空港へ。

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Jericho cafeでランチ。最後の晩餐?

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さようなら。2年間過ごしたお家。

 空港は,明らかに人が増えており,日本に向かう便も一時帰国の時よりも格段に多い。その結果,どの列にも誰か一人がいる状態で,我々の前後にも一人ずつ座っており,ヨコも横の前後にも人がいた。

 結局,JALのメールに従ってveriFLYというアプリを登録したけど,使う場面はなかった。

私:「veriFLYで登録したのですが…」

JALの人:「あっ,veriFLYですね。でももう一度見せてください」

私:「…」

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ヒースロー空港の様子。人が増え,飲食店は過密。

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いよいよ帰国

 機内では,睡眠を優先に考え,映画はほとんど観なかった。観たいラインナップとして「チャンチー」「老後の資金がありません」「オーシャンズ8」があったが,「DUNE」だけ鑑賞。映像は美しいけど,なんか間延び感というか,昔のオリジナル版に比べると一話完結ではなく,3部作くらいになりそうな予感。主人公が覚醒して終わるというやや中途半端な感じ。