DAY629 [渡英575日] 2021年12月21日(火):Didcot Railway Centre, Shin Japanese Ramen & Bar, Booster(ブースター)接種, Spiderman far from Home 鑑賞
今日は,以前から予約していた GWRのDidcot Railway Centreに行ってきた。Didcot駅と直結で,ここでは機関車トーマスのティドマス機関庫のような場所やエドワード,ジェームス,エミリーの原型となった鉄道も展示されている。
5分ほどの距離だが,蒸気機関車にも乗ることが出来た。ただ,機関車に乗るにあたって列に並ぶのだが,「奥の方に行ってください」という駅員の指示にしたがっていくと,列の先頭になってしまい,1等車に乗ることに…。何か割り込んだような形になって居心地が悪い。列に並ぶことに慣れているイギリス人だが,列の並び方は極めて無秩序で,特にバス停では顕著で,ほぼ最後に来た人が,バスの扉の近くに並んでいるおかげでずっと並んでいた人よりも先に乗り込むという事態が起こる。
1等車は,ハリーポッターのホグワーツ特急のようなつくりで,ふかふかのソファーで通路もある。時間にしたら5分程度だけど,汽笛が鳴ったり,途中バックしたりして楽しめた。機関車を降りると倉庫のようなところでSanta Clausが出迎えて息子にプレゼントを渡してくれた。入口で「バスと電車とショベルカーのどれが好きか?」という問いに「ショベルカー」と空気を読まない答えをしたが,それにインカムで呼応しているのか,プレゼントは,「ショベルカー」であった。
プレゼントを受け取ると今度は復路の機関車(往路は別の機関車)に乗り込むが,今度は3等車。3等車は,座席は広い代わりに通路には出られず,ドアと直結になっている。到着後,広場でホットワイン(息子はホットチョコ)を振舞われる。悲しいかな,我々がオーダーした直前にワインが追加され,ぬるいホットワインに。
ティドマス機関庫や中に展示されているジェームズやエドワード,エミリーの原型を見た後,トータル90分ほどで会場を後にしてOxfordへ。
OxfordとDidcotは各駅で20分ほどなので,よくよく考えたら,感染リスクを負って電車に乗るより,タクシーで行ってもよかったのかもしれない。
昼食は,Oxfordに戻り,Shin Japanese Ramen & Barで唐揚げ醤油ラーメンを食べる。もっと色の濃い醤油ラーメンかと思いきや,あっさり風味の醤油ラーメンでしかも唐揚げは別添えであった。
日曜日にメールが来たのと同様にブースターの案内がSNSに書かれていた。今日も同じ病院でpfizerのワクチンをwalk throughで打てるらしい。というので妻と息子と別れて病院へ行く。病院は,予約組と非予約組に分かれ,氏名,NHS番号,かかりつけGP,生年月日を入力し,2回目と3か月以上期間が空いていることを確認。その紙を持って受付で接種状況を確認し,2階に通される。2階は2カ所でNHSのスタッフが接種にあたり,いつも通りの質問(直近で注射したか,など)に受け答えをして帰宅。待機場所もあるわけではなく,そのまま歩いて帰宅。帰宅後すぐにカロナールを飲んで安静にして過ごす。
一説ではワクチンがオックスフォードでだぶついているのは,学生がクリスマス帰省でいなくなったらという説がある。クリスマス帰省前に学生がワクチン接種を行うために,Kassam stadiumに長時間並んで接種した結果,本来予約していたワクチン接種のキャンセルが入り,受けられるようになったというもの。私も予約サイトをキャンセルしたが,かなりのスロットが空いていた。
夜は,新作を控えSpiderman far from HomeがBBCであったので家族で鑑賞。ミステリオは,てっきりgreen lanternだと思ったけど違うのね。最後のポストクレジットシーンが,今作とつながるのが分かった。少しネタバレになるが,建物の破壊後の様子を調べれば,銃弾の跡とかが発見されるはずですぐにトリックが分かるはずでは?と思ってしまった。。。