DAY609 [渡英555日] 2021年12月1日(水):ゼミ選考,学会の資料作り,KOTO,海外保険
午前2:30に起きてゼミの選考。遠隔でもこうして面談ができるのは有難い。昔もSkypeがあったけど,テクノロジーの進化はすごい。結局,そのまま起きて9:00からも面談。
深夜から早朝にかけて学会関係のお仕事のスライドを作成。このスライドの内容が実現すると結構,波紋を呼びそうな予感(と自分では勝手に思っている)。
午前中は面談をしたり,メールの返信をしていたらあっという間にお昼に。お昼を準備する余裕がなかったのでKOTOのデリバリー。写真を撮り忘れたけど,Beef Donburiを頼んだところ,結構味が濃厚。味噌カツのタレというか,照り焼きのタレと言うか,ご飯の量に比してタレの量が多く,食後,喉が頻繁に乾いた。
午後,息子の様子が心配なため,加入していた海外保険に連絡をして近所の病院を手配してもらう。最初,日本の受付につながり,その後,提携している現地の代理店(といってもパリからの電話)から日本語で近所の病院でx-rayのある病院を手配してくれるとのこと。1時間ほどするとメールで近所の病院(我々が帰国時にPCRを受けた病院)を予約してくれた。
個人的には恐らく手首の捻挫だと思うが,一方で,学校のお友達が骨折をしてクラスのアイドル的な女の子に面倒を見てもらっている(サポートしてもらっている)のをみて,息子は自分もケガになったら友達にサポートしてもらえると思っているのかもしれない。その時々で言っていることが異なるので真偽を推し量ることが難しい。
日本のニュースを観ると,水際対策なのはわかるが,ちょっと極端な気がする。新規の予約を停止するとなると,例えば,海外に出張をしていた邦人で,現地での仕事の具合によって飛行機を予約をしようとしていた人は,帰れないことになる。
また,妻が加入している帰国に関する情報を集めているSNSでは,新しい水際対策が適用される時間になって,機内から降ろされた乗客もいたと聞く。また外国人の入国規制が厳しく,日本に関する研究を諦める外国人も出始めている。
本来であれば,帰国者(と入国者)が,きちんと隔離期間を守って生活できれば,強制隔離もないし,水際対策を厳格化しなくてもよいのだろうけど,ごく一部の人の逸脱行動が規制を厳しくする。なんか年々分厚くなるかつてのセンター試験のマニュアルのようだ。