HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY561 [渡英507日] 2021年10月14日(木)Brasserie Blanc,紀要原稿,調査データが届く

 頭を整理するために,朝ルーチンのcoffeeを買いに散歩。とうとう店員に顔を覚えられて,顔をみた瞬間に「mocha」と言ってくれるようになった。
 帰宅後,調査データが納品されたものの,企業規模を統制し忘れたためにかなり小規模の企業(に勤務する従業員回答)が混ざってしまった。共同研究者に分析枠組みを見せると,cross-lagモデル(交差遅れモデル)をした方がよいという。分かるけど,項目が増えるのとお金かかるよーーと思いつつ,枠組みを再考。この調査を確認しないとだし,組織科学のコメントのスライドの準備もしないといけないなぁ(あと4000字のコメントも)。さらに校正原稿に目を通さないといけないし,日本と変わらないような暮らし。ただ,今日は息子が小学校のクラブ活動をする日なので,いつもよりも1時間多く仕事ができる。

 ギリギリまで仕事をしたのでお昼はBrasserie Blancでステーキを食す。でも後に油が多いのかやや体調崩す。そう考えると日本はその時々の体調で色々なものが手軽に食べられるとても便利な国なのだと痛感。

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Brasserie Blanc@Jerichoのステーキ。秋メニューになった。

 書きかけの論文をとりあえず紀要論文としてまとめるべく,論文を再構成する。一度構築した内容を作り替えるのは想像以上に難しく,時間がかかってしまった。息子が帰宅後は,夜,ウルトラマンタロウを観て就寝。結構,今みると衝撃的なシーンが多い。例えば,主人公の光太郎の家にいる犬(柴犬)が怪獣に飲み込まれていなくなってしまったのに,光太郎が新しい犬(ポメラニアン)を連れてくると,光太郎の居候先の少年は大喜び。子供の変わり身の早さに驚くばかり。