DAY484 [渡英430日] 2021年7月28日(水):スコットランド旅行(3日目),Glasgow
今日はEdinburghから電車でGlasgowに行って帰ってくる日帰り旅行。まず,GlasgowはOxfordよりも少し肌寒い感じがある。駅前は映画撮影のため,大規模な封鎖がされており,ジョージ・スクエア(Georg Square)を遠くからしか見ることができなかった。後で調べて分かったことだが,Batman & Flashとインディージョーンズの続編の撮影がなされいたようだ。
最初にタクシーに乗ってKelvingrove art gallary and museumに移動。ここはゴッホやレンブラント,モネ,ダリらの絵もあるうえ,博物館としても古代の動物の骨や剥製もあるので子供も大人も楽しめる内容。ダリの絵画「十字架の聖ヨハネのキリスト」は一見の価値あり。コロナ対策のため事前予約が必要だが,そのぶん人数規制をしているのでのんびりと鑑賞できた。
Kelvingrove art gallary and museumを後にし,目の前にあるイタリアン(Baffo)で食事。予約をしていなかったが,時間が早かったこともあり入ることができたが,その後に来たお客さんは入れなかった模様。ここでは店舗が小さいながらも,自家製の窯がありピザをはじめ,どれも美味しかった。
Glasgowに来てよく分からないのがチップ文化。このイタリアンのお店もタクシーもチップが不要であった。Oxfordだとサービス料が取られていたり,チップを入力したりするのだけど,Glasgowに来てからそうしたことはなかった。タクシーもコロナを警戒しているのか,タクシーによってはお金の受け口(運転席と後部座席の間)が閉ざされている場合があり,現金を支払うことすらできない。
それとも何か別の支払い方があったのだろうか…。
昼食後は,徒歩圏内にあるGlasgow大学に移動。ここはアダムスミスが教鞭をとっていた大学で随所に美しい建築物とモダンな建物が併存している素晴らしい大学だった(少し歩いただけだけど)。しかし,今度はここから市内に移動しようとするとタクシーがなかなか捕まらない。アプリでようやく予約して乗車。Glasgowは,工業の街から芸術の街に変貌を遂げつつあり,市内の壁面に色々な絵が描かれている。街の雰囲気はEdinburghと違い,下町のような感じだが,壁画は観ていて飽きなかった。
お昼のピザでお腹いっぱいになったので,夜はホテルの側のHibiki(響)という日本食屋さんで食事。すぐ上のタイ料理屋と同系列らしく(店員のエプロンがタイ料理屋の名前が入っていた),地下で料理したものをコンテナで和食屋かタイ料理屋さんに移動する仕組み。
今日はYotel宿泊の最終日。同じ部屋が取れなかったので,最後は別の部屋になった。値段が少し高い分,大きな部屋になった。これくらい素敵な部屋だったら日本の帰国後の強制隔離も快適に過ごせるだろうに。前回の一時帰国のような部屋で6日間(入国日は0日目なのでカウントされないので,実質1週間)となると精神的に耐えられるのだろうか?
ちなみに私のブログの中で最も閲覧が多いのが一時帰国の記事。