HRM(人的資源管理)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)

1年目は配偶者同行で休業して渡英。2年目はサバティカルで渡英。日常的な出来事(とたぶん研究)の記録です。英語は練習のために書いているので,ミスが多々あります。ご了承ください。

DAY1 2020年4月1日(水) 北九州に移動

 北九州に妻の実家(現時点で住んでおらず)があるため,仮住まいとして移動する。
ちなみに住民票を国外向けに提出してしまうと,日本では住民票がないためにこの手続きを中止して通常の転出届(自治体 to 自治体)に修正する必要がある。

 手続きを行うために妻は豊島区役所へ,私は子供とホテルで待機。このホテル(大塚OMO5)はトリッキーな造りで,一泊くらいなら十分に楽しいが,2泊になるとかなり空間的にも空調的にも苦しい。子供もロビーで遊んだり,窓から見えるタクシーを数えながら時間をつぶす。

 

 妻の手続きが予想以上にかかりチェックアウト間際になったので,空港タクシーを手配しつつ,大塚駅前のプロントで軽食。そこから空港までタクシーに乗る(12:30)。

 

 空港に到着。当たり前だが人通りは少ない。空港での感染が多く報じられていることから空港ではかなり気を遣う。マスクはもちろんこまめな消毒をする。嫌がる子供にもマスクを装着。
 14:25のフライトで北九州空港へ。空港タクシーでも少し寝ていたが,フライト後に子供は就寝。着陸の直前に目が覚め,息子曰く「すぐ着いた」とのこと。

 

 ここからもタクシーに乗る。タクシーに乗車中,子供がいきなり泣き出したと思ったら突如嘔吐。急いでビニールを出して対応したため社内を汚すことはなかったものの,運転手さんは明らかに警戒度MAX。
 そりゃ,感染が拡大している東京からやってきた親子が乗車し,嘔吐したらこのご時世誰でも警戒する。10分後には目的地に到着し,本人はけろっとしていた。どうやら乗り物酔いだったようだ。(北九州空港は橋を渡る場所にあり,結構風が強いため,車が揺れていた)

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この日は科研費の発表。ホテルで確認したところ,基盤研究(B)が採択。
「人事管理におけるミクロ的基礎の実証研究」(2020年度-2024年度)だが,
今回の休職で予算配分がどうなるのか科研担当者と相談しないと。
あとは挑戦的研究(萌芽)の審査結果を待つばかり。